Androidアプリ開発の難しさ

現在公開中のカメラアプリ「手ぶれカメラ」ですが、RegzaPhoneで動作不良があると報告がありました。対応は実機を持っている人が見つかり次第、対応したいと思います。


で、こうやってアプリ開発してて分かったけど、Androidアプリ開発はかなりメンドクサイ。まずOSのバージョンが1.5〜2.3と複数現役である。あと端末が山のように種類がある。日本以外でも使われている。PCだってOSも機種もたくさんあるが、こうは困らない。たぶんカメラなどハードウェアに絡むところを触っているせいだろうか。開発時には、カメラ→OS→APIとラッピングしてくれているおかげでコードは書ける。でも、挙動が違う。撮影出来るサイズに違いがあるし、動作速度、保存速度も機種依存。割り込みもかかるし、高解像度の画像扱うにはメモリの制約も厳しい。人気なカメラアプリを何点か試してみたが、ちゃんと動かなかったり、最大公約数的な調整がかかってたりした。


本当は、日本で売れた端末で最低限試すべきだが、お金がかかる。無料ソフトに個人でお金をかけるのは辛い。かと言って有料や広告付きにして端末代をペイ出来るかなんて博打はしたくない。幸い周りにお願いして動作チェックして貰えているのは幸せなのかもしれない。


仕事で最低限って視点でみると

があればいいかも。Xperia X10は世界で売れたモデルで、日本でもかなりのユーザがいる。Galaxy Sは同じ理由。2.2の環境としてもいい。IS03ガラパゴススマートフォンとしてかなりの変態動作をしてくれそうだ。高解像度ディスプレイ、高解像度カメラ、ワンセグFelica、赤外線とレベルが高い。auは60万台売るらしいから普及もするはずだし、シャープの兄弟機も販売時期からして似た特性がありそうだ。秋葉原の中古で3台揃えて12万くらいか?この組み合わせなら、国内の7〜8割はカバー出来そう。


自分は勢いで、Desire HD買ってしまったけど。中古でなにか買おうかな。HTC Ariaが一番欲しいがHTCでかぶるのが非常に残念だ。